60代、「なんだか気持ちが沈む」そんなときありませんか?
なんとなく気分が重い。やる気が出ない。そんな日が続いていませんか?
若いころには、少し寝れば元気になれたのに。
60代になると、体力の低下や環境の変化とともに、気分も落ち込みやすくなるものです。
でも、それは決して「自分が弱くなったから」ではありません。
実は、心が「ちょっと休みたい」と言っているサインなのかもしれません。
このブログでは、そんな気持ちにそっと寄り添いながら、
気持ちをやさしく回復させるための3つの方法をご紹介します。
落ち込む気持ちが増える理由とは?
年齢とともに変化する「心のエネルギー」
若いころは、自然と前向きな気持ちになれた。
でも、60代になると、ホルモンの変化や生活習慣の変化により、
気持ちが沈みやすくなることが知られています。
家族関係や社会との距離感の変化
定年退職、子どもの独立、配偶者との関係変化など、
人生の「役割」が変わることも、大きなストレス源になります。
「自分って今、何者なんだろう」と感じる瞬間、ありませんか?
身体の不調が心にも影響
腰やひざの痛み、眠りの浅さ。
身体の不調は、心の元気まで奪ってしまうことがあります。
だからこそ、まずは「そういう時期なんだ」と受け入れてあげることが大切です。
試してほしい3つの気持ちリセット法

無理に元気になろうとしない
「こんなことで落ち込んでしまうなんて…」
そんなふうに自分を責めてしまうのは逆効果です。
むしろ、「今は沈む時期」と認めてあげることで、
自然と回復力が働いてくれることもあります。
気持ちを書き出してみる
ノートやスマホのメモでOK。
心に浮かんだことを、ただ書くだけで整理が進みます。
書くことは「心のデトックス」。
感情が文字になると、意外と「たいしたことなかったな」と思えることもあります。
いつもとちがう刺激を取り入れる
たとえば、
- 初めてのカフェに入る
- 散歩ルートを変えてみる
- 今まで読んだことのないジャンルの本を読む
こうした小さな冒険が、気持ちに風を通すこともあるのです。
私は「とにかく寝る」で乗り切ってます
私も50代後半になって、気持ちの浮き沈みが増えました。
特に仕事や家庭、育児が重なると「もう何もしたくない」と思う日も。
そんなとき、私はとにかく寝て忘れることにしています。
布団にもぐって、スマホも見ずに目を閉じる。
何も考えずに眠ることで、気持ちがリセットされる感覚があるのです。
翌朝、まだ解決していなくても「もう少しやってみるか」と思えることもあります。
自分を回復させる方法は人それぞれ。
あなたにも、合ったやり方がきっと見つかります。
+αの習慣で、さらに心を軽くする

ここでは、すぐに始められる心に効くちょっとした習慣を紹介します。
- 朝の太陽を浴びる → セロトニンが出て気持ちが前向きに
- 1分間の深呼吸をする → 自律神経が整います
- 懐かしい音楽を聴く → 脳がポジティブな記憶を思い出します
どれもお金も時間もかからない方法です。
でも、毎日続けることで確実に変化が見えてきます。
自分をゆるすことから始めよう
気持ちが落ち込むのは、悪いことではありません。
それは、あなたの心が「少し休ませて」と言っているだけ。
だから、自分にやさしくしてあげてください。
無理にがんばる必要はありません。
今日は少し休んで、明日はちょっとだけ歩いてみる。
そんなペースで、また笑顔になれる日がきっと来ます。
あなたの毎日が、少しでも軽く、明るくなるように願っています。